「勉強しようと思っても、時間が足りない⋯⋯」
社会人になると、仕事や家事などで一日があっという間に終わってしまいます。
休日にまとめて頑張ろうと思っても、なかなか思うようには続きません。
今の自分を変えたいのに、そのための行動ができない。
そんな悩みを持っている方は、多いと思います。
このサイトでは、「自分を変える」ための方法や考え方を紹介しています。
すべて実際に試してきた経験をもとに、誰でも行動に移せる考え方を発信しています。
この記事では、私が資格勉強を続けるために実践してきた時間の作り方を紹介します。
頑張らずに続く設計にする
スキマ時間・平日・休日で時間を作る
余計なことをやらないと決める
どれも、生活を大きく変えるものではありません。
普段の生活に小さな仕組みを足していくだけで、勉強時間は自然と生まれてきます。
頑張るのではなく、続けられる仕組みを作っていきましょう。

まあ、簡単とは言わんけど
1. 大事なのは頑張らないこと


頑張るより、無理がない設計づくりが大事。
勉強で結果を得るには、長期的な習慣戦略が必要です。
今日感じた「やる気」だけでは、なかなか走りきれません。
「やる気」は、その日のコンディションで簡単に上下します。
例えば、残業で疲れた日もあるし、気分が乗らない日もある。
どうしてもできない日があっても構いませんが、「やる気」に左右されない仕組みは絶対必要です。
実際にやることは、とてもシンプルです。
毎日やる
小さく始める
記録をつける
これを、身体が覚えるまで繰り返します。
はじめは少し大変かもしれません。
それでも、あなたの目標には「好きなこと」「ワクワクすること」があるはずです。
まずは、その楽しさを感じられるところまで育ててみましょう。
「休日に、まとめて全力でやってしまおう」
これは、誰でも一度は考えたことがあるかもしれません。
これの何がいけないのか?
そもそも、計画どおりにはうまくいかない
うまくいっても、せいぜい数時間分の作業量にしかならない
勉強時間のボリュームでいうと、単純に平日の方が日数が多くなります。
なので、平日の習慣をベースに設計を考える方が、断然楽だし結果が大きいのです。
休日は時間がある分、結果的に作業量が増える日もあります。
とは言え、集中が続く時間そのものは、平日とそれほど変わりません。
それに、これは私の実感ですが、なぜか時間がない平日の方が、進捗がいいし内容も充実します。
時間は、意志より仕組みが生み出す。



まあ、気合いもたまには必要だけどな
習慣化のテクニックについては、次の記事で詳しく解説しています。是非参考にしてください。
限界を超える|自分を変える習慣を作る方法
2. 勉強時間を作る具体的な方法


勉強は、生活のスキマに入れていこう。
長く続けるコツは、いきなり大きく変えないことです。
長期的な視点に立って、計画を練っていきます。
そして、まずそのためには、いちばんボリュームのある平日の習慣がキモになってきます。
2-1. 平日の習慣設計
疲れていても始められる仕組みを作ろう。
平日の勉強には、「ハビットスタッキング」という習慣化のテクニックが効きます。
いつも習慣にしているものに、勉強をくっつけるやり方です。
この方法のいいところは、やる気に頼らなくてよくなることです。
はじめの数日は頑張りが必要ですが、慣れてくると、体のほうがその習慣を覚えてきます。
例えば、こんな感じです。
朝、コーヒーを入れたら勉強する
帰宅後、着替えたら勉強する
ここでも、やる内容は決めておきます。
そして一度決めたら、とにかく終わらせることに集中します。
今日は特別に頑張る、といったこともしません。
コンディションが悪くても、とにかく終わらせることです。
私の場合、朝活がどうしてもできませんでした。
「朝の爽やかな時間に頑張ってる自分」に憧れたのですが、どうしてもダメ。
そこで、帰宅後の筋トレ習慣があったので、そこにくっつけることにしました。
筋トレのある日は「帰宅 → 筋トレ → 勉強」
筋トレのない日は「帰宅 → 勉強」
という感じです。
ここでも、やることは決めておきます。
基本は、テキスト1章と問題集1章だけです。
今日はできるからと、余計に頑張ることもしませんでした。
トレーニングした後なので、正直眠いこともあります。
それでも「後で復習するからいいや」と朦朧としながら、とにかく消化することに集中したこともありました。
考えなくても始められる状態を目指そう。



脚トレの日だけは、さらに気が重かった
2-2. 休日の習慣設計
休日だからって、頑張らない。
休日だからといって、特別なことはしません。
そもそも「休日に頑張る」というプランで、長期計画を立てないようにします。
ボリューム的にも、中心になるのは平日の習慣です。
平日の延長という感じで、基本的に同じタスクをこなしていきます。
正直に言うと私自身、休日の使い方は、まだ上手くコントロールできていません。
習慣は、平日用と休日用の2パターンを採用しにくいからです。
それでも、ある程度は平日のやり方の応用でカバーできます。
実際のところ、休日は日課のタスクを早い時間に済ませてしまうほうが、精神衛生的にもいいです。
私が決めているのは、次のくらいのことです。
休日だからといって、特別なことはしない
筋トレのある日は、平日と同じルーティンをそのまま使う
筋トレの休養日は、朝食後すぐに勉強を入れる
模擬試験だけは例外で、本番を想定して休日に設定する
休日も、淡々とこなしていこう。



最近のお気に入りは、こしあんのよもぎ餅
2-3. スキマ時間を最大限使う
短い時間でも、積み重なれば大きな差になる。
例えば、1日5分勉強するとします。
そうすると、1ヶ月で約150分 = 約2時間半になります。
5分という時間も、積み重ねれば決して小さくありません。
意識して作らなくても、スキマ時間は普段の生活にはたくさんあります。
通勤時間
休憩時間
ふいに空いた数分
また、5分や10分では「集中できない」「何もできない」と感じる人は多いはずです。
しかし、それは時間のせいではありません。
原因は、目標が重いことにあります。
重い問題をいきなり始めようとすれば、誰だって腰が重くなります。
そのためのコツは、やる内容を前もって決めておくことです。
5分でできることをたくさん用意しておけば、隙間ができた瞬間にすぐ取り掛かることができます。
それでも難しく感じるなら、考え方を変えてみます。
「5分でできることを一つ用意する」という作業を、そのまま5分のスキマでやってしまえばいいんです。
私の場合は、とにかくスマホに教材を入れまくりました。
通信講座の授業音声
Kindleで買った問題集
スマホの問題集アプリ
など、思いつくものはすべてです。
歩いているときは授業音声を聞く。
電車の中では問題集を解く。
休憩中も問題集を解く。
ただ、外出中は集中力が散漫になりがちです。
なので、私は学習済み範囲の復習に時間を当てていました。
そうすると集中力が低めの日でも、中身の濃度が高まります。
最新の問題集はKindleで買っておくと、スマホでどこでも開けます。
スキマ時間とは、とくに相性のいいコンテンツです。
→ Kindleについて詳しく見る
集中できた5分は、思いのほか濃密になる。



1セットでの追い込みに似てるな
3. 余計なことはやらないと決める


何をやるかより、何をやらないかが時間を作る。
成長意欲が高い人ほど、生活のあらゆる部分に気を使っているかもしれません。
食事も、睡眠も、部屋も、家事も、どれも大切です。
しかし、細かいこだわりが増えるほど、そこに使う時間も増えていきます。
「時間がない」と感じたときには、時間と労力の再配分を検討してみましょう。
例えば家族のために使っている時間も、本当に必要な時間なのか、一度考えてみる価値があります。
「家族のため」と思っていても、実は自分が勝手に100点を目指しているだけ、ということもあるかもしれません。
私自身の話をすると、勉強だけを切り離して語ることはできません。
以前から筋トレを習慣にしていたこともあり、生活全体を少しずつ見直してきたからです。
例えば、食事です。
基本原則は次の3点です。
高タンパク・低脂質
炭水化物は増量期・減量期で調整
野菜を食べる。
この3つだけ守れば十分だと考えるようになりました。
時間が惜しいときは、野菜を洗ったまま皿にも盛らず食べてしまうこともあります。
もちろん、おいしさまで我慢する必要はありません。
楽しむための食事も、気兼ねなくします。
献立や調理の手間そのものを減らしたいなら、惣菜の宅配サービスに頼るのも手です。
予算に余裕があるなら、時間を買う感覚で使えます。私はnoshを使っていました。
いろいろ試しましたが、味はここがいちばん美味しかったです。
→ noshについて詳しく見る
家づくりも同じです。
人を招くことよりも、「筋トレ」と「勉強」がしやすい環境を優先しました。
極端な話、遊びに来た人には、トレーニングベンチに座ってもらえばいい、くらいに考えています。
自分の中の優先順位を、再確認してみよう。



やることを決めたら、芯が見えてくる感じな
まとめ|時間は、頑張りではなく仕組みから生まれる
今回は、私が資格勉強のために実践してきた勉強時間の作り方を紹介しました。
自分を変えるための方法は、小さなことの積み重ねから始まります。
実際やってきたことは、ひとつひとつは簡単なことです。
大事なのは頑張らないこと
コンディションに左右されない設計を、先に作る
スキマ時間を最大限使う
5分で片づくタスクを用意しておく
平日の習慣設計
いつもの習慣に、勉強をくっつける
休日の習慣設計
特別なことをせず、平日の延長でこなす
余計なことはやらないと決める
こだわりを削って、勉強や休息に時間を回す
実践したのは「気合いで時間を絞り出す」こととは逆のことばかりです。
無理のない仕組みを組んでしまえば、あとは淡々と回すだけになります。
特別な才能も、強い意志もいりません。
まずは、今日の生活のどこに勉強を差し込めるかを、一つ探してみてください。
いつもの習慣の隣に、小さな習慣をさりげなく置く。
それだけでも、立派なスタートになります。
頑張らずに、頑張る仕組みづくりが大事。



